LFOX:無料で使えるLFOシーケンサーVST

はじめに
無料で使えるLFOシーケンサーをお探しですか?
今回はbeatassist.euが提供する**「LFOX」**というVSTプラグインを紹介します。シンプルながら多機能なこのプラグインは、サウンドにリズミカルなモジュレーションを加えたいDTMerにぴったりのツールです。
LFOXとは?
LFOXは、Windows専用(VST2)のLFOベースのシーケンサーです。
音を直接出す音源ではなく、他のシンセやエフェクトのパラメータを動かすためのモジュレーションツールとして使います。
LFOXには、最大4つの独立したLFOチャンネルが用意されており、それぞれのLFOでモジュレーションのスピードや波形、シーケンスパターンを設定可能です。
主な機能
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4つのLFOチャンネル(それぞれ個別にコントロール可能)
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8ステップのLFOシーケンサー(各ステップの値を自由に設定可能)
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6種類の波形(Sine / Saw / Ramp / Triangle / Square / Random)
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MIDI Learn対応:DAW内のパラメーターに割り当てて自動変化させることが可能
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テンポ同期対応:BPMに合わせたモジュレーションが可能
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低CPU負荷設計:軽量で古いPCでも安心
使い方の一例
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DAW内でLFOXをインサート(インストゥルメントトラックでもOK)
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他のシンセやエフェクトのパラメータに「MIDI Learn」でアサイン
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LFOX内のLFOで好きなモジュレーションパターンを作成
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DAWのBPMに合わせてLFOが動き、音が躍動的に!
実際に使ってみた感想
LFOXは、操作が非常に直感的で、**「音を動かす楽しさ」**を教えてくれるVSTです。サウンドデザインをより立体的に、動きのある音にしたい人にはぜひ試してほしいです。
特に、ドラムのフィルターを周期的に変化させたり、シンセのピッチにちょっとした揺らぎを加えるような使い方に最適です。
ダウンロード方法
以下のリンクから無料でダウンロードできます。
こちらから
※Windows専用、VST2形式です。macOSでは使用できません。
まとめ
LFOXは、無料とは思えないほど高機能なLFOモジュレーターです。
特に、エレクトロニカ、テクノ、トラップなど、細かい動きのある音作りをしたいDTMerにはぜひ導入してほしい1本です。
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