EOS B900

1995年発売。フルモデルチェンジされた結果、FM音源部が廃されPCM系のAWM2音源オンリーになる。QY300上位互換のシーケンサーと、SFXバンクを除いてXGに対応したMU50相当の音源部を持つ。最大同時発音数32。QS300にスピーカーを取り付けた機種とも考えられる。EOSシリーズとしては初めてフロッピーディスクドライブが搭載される。これに関してB900シリーズは工場出荷時の状態に戻す際に、購入時に添付されるフロッピーディスクが必要であり、ファクトリープリセットを呼び出すコマンドは本体に内蔵されていない。2013年現在、ヤマハからこのフロッピーディスク及び同等のデータの供給を受けることができない状態である。ボディーカラーはヤマハ曰く、シャンパンシルバーを採用。
この機種も全国の小中学校においてよく使用され、後に音色を学校教育向けにプリセットし直した(音源部はQS300とSFX音色を含めて完全互換)SDX3000が発売された。ちなみに、後継機種はMO6S(SDX4000)となっている。

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