YAMAHA S90ES

2005年発売。S90の後継機種。MOTIF ESをベースとしている。88鍵バランスドハンマー鍵盤。Modular Synthesis Plug-in Systemに対応した3基の拡張スロット。波形メモリは228MB、768ノーマルボイス+65ドラムキット内蔵。3段階のベロシティスイッチを搭載。ベロシティの強弱によって 1キーあたり3種類のサンプリングウェーブ(ステレオサンプリングの音色では6種類のサンプリングウェーブ)が自動的に切り替わって、タッチによるダイナミックかつ微妙な音色変化を可能としている。グランドピアノ独特の響きを再現するダンパーレゾナンスという新たなエフェクトを搭載し、ペダルを深く踏み込むことで音を長くのばし、浅く踏み込むことで短く伸ばすなど、音の減衰時間をリアルタイムにコントロールできるハーフダンパー奏法も可能としている。

S90ESの魅力

1. 圧倒的な音色数と音質

S90ESは、88鍵のピアノタッチ鍵盤と、AWR2音源を搭載したワークステーションシンセサイザーです。ピアノ、ストリングス、ドラムなど、あらゆるジャンルの音色を網羅しており、その数は784種類にも及びます。

特にピアノ音色は秀逸で、ヤマハの上位機種であるMOTIFシリーズと同等の音色を搭載しています。グランドピアノ、アップライトピアノ、エレクトリックピアノなど、様々なピアノ音色が用意されており、リアルな演奏を楽しむことができます。

2. 直感的な操作性

S90ESは、豊富なノブやボタンを搭載しており、音色作りや演奏を直感的に操作することができます。画面を見ながらメニューを操作する必要がないため、演奏に集中できます。

また、アルペジエーターやシーケンサーなど、作曲に役立つ機能も充実しています。

3. 拡張性

S90ESは、PLGボードと呼ばれる拡張ボードを3枚搭載することができます。PLGボードを使用することで、音色や機能を拡張することができます。

例えば、アナログシンセ音色を追加するPLG150-AN、DX7音色を追加するPLG150-DXなど、様々なPLGボードが発売されています。

メーカー詳細を見てみる?

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


おすすめ記事

ページ上部へ戻る
Translate »